パンドラの箱の中には…

普段ゲイ生活の36歳。ゲイ生活の中で得たスキルや知識をアウトプットするゲイブログ。

みんなの願いは同時には叶わない。だから頑張れなんて言わない。

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こんにちは、はじめ(@hazi_57)です。

 

この一週間、ちょっと遊び呆けてました。
主にお酒の飲みが多かったんだけど、
人混みを避けるように普段絶対行かない時間帯に新宿2丁目に行って飲んでみたりして。

 

基本的に人見知りなんで、バーで横に付いた人と話したりしないんだけど、
今週は人と会話をする機会が多かった。
初めてお会いする人の話を聴いて、
新しい世界とか新しい価値観に触れるのはとても新鮮だけど、
それを受け止めるキャパシティーを超えると、感情が事故る。
別に何も悲しくないところで涙流しちゃったり、
笑うところではないところで笑いだしたり制御効かなくなる性格みたいです、僕。

 

今週日帰りで実家にも帰りました。
父親が会社を辞めてました。
5年前に転職して介護の職についたのですが、
2年くらい前に会社の人と喧嘩して辞めて今の所に正社員として雇用されたのですが、
それも辞めちゃったみたいです。

誰かの願いが叶うころ

宇多田ヒカルさんの誰かの願いが叶うころってご存知でしょうか。

 

当時はTravelingとか比較的アップテンポでキャッチーな歌が多かったので、
初めて聴いた時は、正直あまりピンと来ない歌でした。
でも大人になって、いろんな経験を重ねた上で、
この歌を聞くと、ごく普通の当たり前のフレーズが並んでいるだけなんだけど、
やっぱり、この曲スゲェなって思いました。

 

「小さなことで大事なものを失った」

「今さえあればいいと行ったけど、そうじゃなかった」

「誰かの願いが叶うころ、あの子が泣いてるよ」

「みんなに必要とされている君を癒せるたった一人なりたくて少し我慢し過ぎたな」

「私の涙が乾くころ、あの子が泣いてるよ」

「このまま僕らの地面は乾かない」

Youtubeのコメント欄にもあるけど、
「みんなの願いは同時には叶わない」という、
身もふたもない絶対的な真実を歌った恐ろしい曲です。

 

ただ下手な励ましソングよりも、病む人をさりげなく支える力があるとても優しい歌でもあります。
宇多田ヒカルさんの歌はどれも好きだけど、
僕はこの歌が一番好きです。

 

TwitterとInstagramを始めた際の自分の中での決め事

1年半ほど前にアカウントを削除したけど、
このブログを始めたあたりから、両方再開しました。

 

Twitterは完全に情報収集用です。
たまにしょうもないことをつぶやきます。
のちのちはブログ書いたよーみたいなことや、
ブログに書くほどではないけど、
誰かの為になる何かがつぶやけるようになればいいなと思っています。

 

Instagramは、インスタグラムとLGBTに対するアンチテーゼをテーマに始めました。
それとちょっと英語の勉強を兼ねて、全体的に病み系のインスタを目指してます。
あえて写真は全部モノトーンにしてそれ以外の色は一切排除してます。

 

2つに共通して自分の中で今のところ3つルールを決めているんだけど、
1つ目は、自分か風景のみで友達と楽しく過ごしているような風景は映さない
(まぁ、それほど友達居ないので映さないというか、映せないと言ったほうが正しい。笑)

2つ目は、友達をフォローしない
友達の事を監視しているみたいで何か気持ち悪いなって思ってやめてます。
それとTwitterでもつながって、普段の友達の事がわかってしまうと、
次にあった時に話しのネタがなくなってしまいそうな気がするし、
友達と遊ぶ時の一瞬一瞬を楽しみたいし大切にしたいので基本的にはフォローされることはあってもフォローはしません。ごめんちゃい。

 

3つ目は、「頑張る」という言葉を使わない
これは後付けしたルールなんだけど、
「今週も仕事頑張ろー」とか、「頑張ってねー」みたいなのを言わないようにしてます。

 

頑張れは誰かを傷つけているかもしれない

最初の方に話を戻しますが、
父親は、できるところまで頑張ろうとはしたけど、
ヘルニアで腰を悪くして満足に動けなくて、
会社の人に迷惑をかけるのが嫌だから自己退職したって言うんですね。

 

クビを切られたわけでもなく、
誰かと喧嘩したわけでもなく、
ドクターストップがかかっていたわけでもなく、
会社は長期休養をしても良いと言ってたらしい。
正社員なんだし、ギリギリのギリギリまで会社に甘えて、
会社にしがみつきまくればいいのにって。

 

僕は最初理解ができず、もっと頑張ればいいのにもったいない。
って父親に言ったんです。

そんな話を先日友人とも話していたんですが、
誰一人として父親の方が正しいと言い、僕には一切理解を示してくれなかった。

 

迷惑をかけるのが嫌っていうのは、
その人(父親)が会社のことをちゃんと思っているからでしょう? ってね。

 

でも極めつけがこれだった。

 

「頑張っているけど、売れない風俗嬢や売り専ボーイが、ずっと何日も指名を取れず、
毎日お茶を引きまくって呑気に保証金だけ受け取るような日々は耐えられない。」

 

なんか論破された。かなりいい線ついてる。

 

どんなに努力したって報われない事がある。
フツメンは努力してやっとイケメンと同じ土俵に立てるんだ。
でもそんなイケメンが努力をしてしまったら太刀打ちできない。
同じ努力をしている19才と、同じ努力をしている30才では、
一般的には19才の方を選ぶと思う。若さには勝てない。

 

父親は頑張ってた。でも職場復帰は叶わなかった。
それに対して自分はもっと頑張れと言った。

 

頑張っている人にもっと頑張れって残酷な言葉。
悪意はなかったけれど、自分は父親の事を傷つけてしまった。

 

 

よくゲイ関係で初めてお会いする人とかに、
「どんな人がタイプなんですか?」って聞かれるじゃないですか。
僕その時に、「頑張っている人がタイプです。」って言うんですね。
現に頑張っている人、好きだもん。

 


今思えば、
じゃあその人が頑張っても報われず、願いが叶わず不可抗力で頑張れなくなった時、
その人のことがタイプじゃなくなるのかって言ったら、
何か違うなって。決してそうではないと思う。

 

努力や頑張ってなんとかなるなら、オリンピックで全員が全員金メダルを取れてる。

 

努力している瞬間も、何かを諦めてしまった瞬間も、
ひとりひとりの人生のどこを切り取っても、
かけがえのない瞬間であることには変わりはない。

 

相手に何があっても下手な言葉をかけるのではなく、
気持ちだけ心の中でそっと寄り添ってあげられる人になりたい。

 

残念だけど、みんなの願いは同時には叶わない。
だから頑張れなんて言わない。

 

 

 

 

なので、次回からは、
「どんな人がタイプなんですか?」って聞かれたら、
「チ○ポがでかい人がタイプです。」って言っておこうと思います。

あ、違うか。笑

 

今日もここまで読んでいただいてありがとうございます٩(๑´3`๑)۶