パンドラの箱の中には…

2019年11月HIVの感染が発覚してからの日々を綴った37歳のゲイブログ

【HIV433日目・服薬341日目】HIV陽性歴1年過ぎて思うこと…「定期的にHIV検査に行ってください」

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新年明けてしまいました。
新年明けてしまい過ぎたかもしれません。
新年早々ブログ記事の更新が前回から期間が経ちすぎてガバガバです。

 

ブログも下半身も色んな意味でガバガバのHIV陽性者HAZI(@hazi_57)です。
おつかれさまです。

 

本来、新年のご挨拶と新年の抱負的なモノは、
三が日か、それをちょっと過ぎた時くらいにヤるもんなんですよ。
それがもうそれを通り越して1月が終わろうとしているじゃありませんか。
新年の目標を考えてたら1月終わりかけてましたがな…。

 

と言っても、今年は新年明けて早速、緊急事態宣言が再発令されてしまいました。
去年4月の時より、こちらも結構なガバガバ具合の再宣言ではあるんですけど、
今年はどうしよっかな、何をしよっかな、って考えてる時に出たモンだから、
出鼻をくじかれたような気分です。

 

それもそうなんですけど、何より僕の中で一番問題なのは、
色々落ち着いてきたから久々にブログ記事を書こうとしたら、
もうね、全く文章が出てこないんですよ。笑

 

一時期結構頑張って毎日更新してた時期もありましたけど、
これだけ期間が開くと、何も文章出てこないし、
そもそもはてなブログ自体の操作方法も忘れてる…。
ログインするためのユーザIDとパスワードも何だっけ状態。
幸いブラウザの保存機能で覚えてなくてもログインはできたけど、
これはあとで調べなきゃ…汗。

 

前置きが長くなりましたが、ここからが本日のテーマです。

 

HIV陽性と診断されてからすっかり1年経ちました。
自分がこうして感染する前は、
「病気持ちヤダー、無理ー、タヒんじゃえばいいのにー、病気撒き散らしてんじゃねーよポジ野郎!!」って他人事のように思ってましたが、
今はもうすっかり自分自身が病気持ちヤダー、無理ー、タヒんじゃえばいいにー、病気撒き散らしてんじゃねーよポジ野郎ですよ。

 

非常に情けない話です、本当に。

 

HIV陽性者になってよかったと思う事は何一つないのですが、
しかしながら、こうして自分が当事者となる前と後ではだいぶ持っていたイメージが違うところもあるので、
今日は色々と前のことを遡りながら駄文を書いていこうと思っております。

元通りとまではいかないが、ほぼほぼ普通の生活ができる

精神的にも体力的にもキツかったのは最初の3ヶ月くらいでした。
そこからは、諦めにも近いけれど、仕方ないって気持ちになっていって、
そんなのが段々と慣れていって、
今はほぼほぼ以前のような生活ができてます。

 

日常生活において支障をきたすような事はないし、
何か制限をさせられていることもないし、
お酒も飲んでるし、たばこも吸えてます。(本当は辞めたいけど…)
食べたいものも食べてるし、お刺身とかの生モノも普通に食べてます。

 

ただ、これは僕の場合はですので、真似をしないでください。
言い方はおかしいかもしれませんが運が良かっただけです。
制限をしなければならない場合もあるし、
多分ほとんどの人が日常生活に支障をきたしてるはずです。

 

一昔前なら管理が大変だったと言われる抗HIV薬も1日1回です。
健康志向の高い人が欠かさずサプリメントを飲むのや、
筋トレをする人が欠かさずプロテインを飲むにも近いような感覚です。

 

3ヶ月に1回会社を休んで通院して3ヶ月分の薬をその都度もらわなければならないとか、
なくさないように管理しなきゃいけないとか、
細かい事を言えばいくつかあるけれど、
毎日1回、たった2錠の服用でほぼほぼ今まで通りに生きられるんですから、
こんなありがたい事はないです。

 

実質、金銭的な負担がない

HIV陽性になりたての頃は金銭面に不安を感じていましたが、
思っていたよりは負担といいますか、苦にはなっていないです。
先人が残してくれた福祉サービスのおかげです。
それがなかったら無理でした。自害してました。

 

僕の飲んでいる2種類の抗HIV薬は30日分、定価約23万円です。
健康保険適用でも自己負担約8万なので無理です。
最初のうちは色々出費はありましたけど、
今は診察を含めて3ヶ月1万円です。
クレジットカードで払えばクレジットカード提供元のポイントが付きます。

病院に払う金額は年間4万円になりますが、
障害者控除が受けられるのでそれを含めると、
実際はもっと安い金額で治療を受けられていることになります。

自治体や障害者手帳の等級によっては障害者手当があります。
あんまり声を大にして言いたい話ではないですが、
僕も受け取らせていただいてます。
それらを全部ひっくるめてしまうと年間4万円の治療費を超えてしまいます。

 

一瞬あれーーーーーーーーー?ってなったんですけど、
医療が今みたいに充実していなかった頃はこの制度でないと本当に困っていたんだと思います。
多分今でもこの制度がないと本当に困る人がいるんだと思います。
ってか居るんです。
乱暴な言い方で恐縮なのですが、身体障害の認定基準って単純に線引きしているものにしか過ぎないので、一人ひとりの障害の程度や実情に即したものじゃないんですよね。
しかし、自分が安易にこの制度を辞退してしまうと、
本当に困っている人が打ち切られてしまうかもと思うので一応黙って受け取っています。

 

ただあまり収入が多いとこの制度は適用されないようなので、
自分から辞退するのではなく、
いっぱい稼いで強制的に剥奪されるように、
毎日お仕事を頑張っていきたいと思っている所存です。

 

治療をしていれば相手に感染させるリスクがない

これは自分が当事者になるまで全然知らなかったです。
詳しくは下記のリンクと合わせてご覧ください。

 

www.janpplus.jp

 

HIV陽性者であっても、服薬をしてウィルス量の検出限界値が6ヶ月以上続いていれば、
例え生で接触をしても相手に感染させるリスクはないんです。
これを知るまでは、一生できないと思ってました。
できても同じHIV陽性者としかできないんじゃないかと思ってました。

 

そもそも薬を飲んでいればある程度コントロールができる病気であるということもわからなかったです。
HIVを理由に恋愛や性に臆病にならなくてもいいんだと思いました。

まぁ、そう思えたところで、
今のところ全然ときめいていないので、悔しいのですがね…。

 

ただ、相手がどう受け取るかは別の問題かと思うので、
自分は押し付けがましくするつもりはないです。

 

プロテインに虫が混入していても、
健康に100%害がないからって、気にしないで飲むなんてできないですよね?
それと同じ類いかなと思います。

 

余談ですが、HIV治療には定期的な通院があります。
もしかしたら僕の場合だけかもしれませんが、2回に1度くらい、
つまり半年に1度、梅毒などのHIV以外のSTDもチェックさせられます。
ある意味で、定期的に検査を受けていない人よりはクリーンで健康的かもしれません。

 

だからと言って遊びちらかして、
万が一、梅毒とかクラミジアに感染したら、
担当医に猛烈に叱られることが目に見えているのでしませんけど。 

 

 

定期的にHIV検査に行ってください

細かいところを言えば完全に元通りではないですが、
ほぼほぼ今までと変わらない生活が送れているんじゃないかと思います。

 

ただ確実に言えるのは、
これは僕自身の運の良さと、
定期的にHIV検査を受けていた故のものです。

 

運の良さと言っていいのかはわかりませんが、
僕の場合はHIVの急性症状がはっきりと出てました。
解熱剤を飲んでも点滴を打っても38.3℃から熱が下がらないという状態が約6週間続きました。

 

これでもし解熱剤を飲んで回復してたら、
その後検査も受けずに普通に生活してしまっていたら、
いつかはAIDSを発症して何かしらの後遺症が残る生活を送ることになっていたかもしれない。
気が付かないで誰かに感染させてしまっていたかもしれない。

 

それと、HIV感染が分かる前から、
だいたい3ヶ月とか半年に1回は、
新宿南口にある無料の検査室でお世話になってました。
定期的に検査に行く癖がついてました。

 

ちなみになぜ定期的に検査に行く癖がついていたのかは、
あまり突っ込まないでください。
つまり… そういうことですので…汗

 

話は戻して、もし解熱剤を飲んで回復してしまったとしても、
きっとその後の検査で引っかかったんじゃないかと思います。

 

ずっと検査をする習慣もなくて、
急性症状もでなかったらと思うと、ぞっとします。

 

今日の記事の上っ面だけ見ると、
HIVいいなー、福祉制度が手厚いなーと思われるかもしれませんけど、
健康に勝るものはないです。健康が一番です。

 

最近だと突然AIDSの症状を発症する「いきなりエイズ」という言葉がありますけど、
確かにまれに感染してから3ヶ月くらいでAIDSの疾患が出る不運な方もいるのかと思いますが、
HIV感染からAIDS発症まで基本的には5~10年の潜伏期間があるので、
大体の人が少なくとも検査でAIDS発症を防ぐことができます。

 

AIDSを発症すると大変です。
ちょっとしたことですぐ肺炎になります。
脳に影響が出たり体が麻痺が出たり不自由な生活を強いられます。
食べるものも選ぶことになります。
刺し身、寿司などの生物はもちろん、サラダなど火を通していない食品全般、そして牛乳も飲めなくなります。
日常生活で幅広く色々な行動に制限がでます。
すごいざっくりと書いてしまいましたが、
「HIV陽性だったらこわーーーい」なんて言ってる場合じゃなくなります。

 

人生で一度でも性的接触を持ったことがある人はすぐHIV検査に行ってください。
1回だけじゃなく定期的に行ってください。
最寄りの無料の検査室を活用してください。

 

www.hivkensa.com

 

早い段階で気がつけば、
正直この先どうなるかはわからないけれど、
少なくとも僕は今、ある程度は健康的で不自由のない日常は送れています。

 

一応念の為もう一度言っておきますね。

 

定期的にHIV検査に行ってください。

 

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ここからはどうでもいいお知らせなんですけど、
今日から文章力のリハビリがてら、
できる限りマメにブログを更新していけたらと思います。
とりあえず2000文字くらいのものを小出しに書けたらと思っています。

 

ただ、上でも書いたように、
僕はHIV陽性者であると言っておきながら、
そこそこ普通の生活ができてしまっている人なんです。

 

つまり、この1年でもうひとつわかったのは、
僕にはHIVに関する有益な情報を提供できる立場に無いってことでした。

 

正直自分のブログを通じて何を書いていけばよいのかわからなくなってしまいました。笑
もともと何を伝えたいのかがよくわからないブログではあったけど、
さらに自分でもよくわからない状態に陥ってます。

 

でも、文章を書くのは好きなので、試行錯誤色々書いてみながら、
自分の伝えたいことってなんだろうって模索してみたいと思います。

 

こんなブログでもよろしければ、
これからもお付き合いください。

 

今日もここまで読んでいただいてありがとうございます。