残念ながら年末年始休暇も終わり普通に仕事が始まってしまいましたが、
10日間ずっと休んでたせいか、皮膚炎は相変わらずですけど気分的には調子良いです。
お酒とか炭酸、醤油のような刺激が強いものがまだちょっと苦手なのですが、
会社の往復にかかる時間は以前と同じくらいまでに回復してきました。
先日お願いした意見書が出来上がったと医療ソーシャルワーカーの方から連絡があったので、今日はそれを受け取りに行きました。
あまり気にしないようにはしてたけど、
どんどん身体障害者になる為のステップを上がっていってる感じがします。
入院しているときとかは、数値とか全然良くわかってなかったんだけど、
だんだんわかるようになってきましたね。
自分の数値がちゃんとわかったのは実はこの段階なのですが、
僕、入院時、HIV-RNA量が1000万コピー/mlあったらしいです。
先月12月25日でも380万コピー/ml。
これは、どれくらいの規模の数値かって言うと、
せっせせしたら速攻感染しますね。
幸いその期間には誰もやってないどころか、体調悪すぎて死んでたので…。
自分が今のところ最後にしたせっせせは、
自分にHIVを移した男で、
たまたまその人以外の人とは誰とも性的な接触を持ってなかったので、
まぁそれだけが幸いです。
自分が移す側の人にならなくてよかった。
まだ、これからウィルス量が下がるまでは油断できないけど。
で、これから自分が服用をしていく薬はトリーメクというモノらしいです。
以前、感染がわかって6ヶ月以内のPGMでお会いした方で、
すでに服薬を始めてる方が居て、
その方が持っていたのは、ビクタルビというまた別の薬でした。
トリーメクってまだ聞いたことなかったので、
どんな薬なんだろうと思い検索してたら、
なんだか真っ白なミサイルみたいな薬でした。
長経22mmですってよ。
2cm2mmですよ。
5円玉の直径と同じですよ。
デカくない?
こんなデカいの飲めるの?
…なんて心折れそうになりましたが、
今後これを一生飲み続けないと、数年後に今度はエイズを発症して死んでしまいますからね…。
贅沢は言ってられませんね。
そんなわけでこれを持って、
今度はその足で区役所の障害福祉課に行って、
先程受け取った医師の意見書を提出。
提出と一緒にいっぱい色んな書類を書いたり、
印鑑ペタペタしたり大変でした。
でも、うちの区ゲイの人が多いせいか、
窓口の人、ものすごーい要領が良くて、サクサクと手続きが進みました。
これであとは、障害者手帳と更生医療の書類が出来上がるのを待つだけです。
それまで1ヶ月くらいかかるらしいです。
つまりHIV感染がわかって、
障害者手帳を取得して服薬ができるようになるまで、
約3ヶ月かかるってことなんですよね。
この期間はとても大変です。
遅かれ早かれ絶対飲まなきゃ行けないものだし、
陽性がわかった段階ですぐに服薬できるようになればいいのになって思います。
帰りに区役所の中にある福祉売店で、
チョコブラウニーを買いました。
障害者施設の方が作った焼き菓子です。
失礼だけど、ちょっとそれっぽい子が、一生懸命呼び込みをしてたので、
なんか買ってしまいました。
とても美味しかったです